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統計って何だろう

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統計とうけいって何に使うの?

(男の子)統計とうけいって何となく意味はわかったけど、何に使うのかな?

(コバトン)たとえば、先週、クラスの読書週間だったけど、二人は何冊なんさつ図書室から本を借りたかな?

(女の子)わたしは、3冊借りたよ。

(男の子)ぼくは、1冊だった。3冊ってすごく多い気がするな。

(女の子)どうなんだろう?クラスのみんなに聞いてみないと、多いかよくわからないな。

(コバトン)そうなんだ、借りた本の冊数さつすうが本当に多いのかどうか、クラス全体の様子を調べてくらべないとわからないよね。
直感ってあまり当てにならないんだ。

(男の子)それって、統計と関係があるの?

(コバトン)クラスという集まりについて、図書室から借りた冊数を調査ちょうさして、その結果を分析ぶんせきし、冊数がどのようになっているか読み取る。このように統計を使うんだ。
他にも、たとえば、全校児童は何人いる?5年生は何人いる?1組と2組で男子が多いのは?など、人数を数えたり、クラスの人数をまとめたりするのも「統計」だよ。そこから、給食を何食用意するとか、必要な教材の数や配布はいふする資料しりょうの数もわかるよね。

(コバトン)さいたま市に何件なんけん、コンビニがある?一番人気のあるテレビ番組は?どこのお店のコロッケが安いか?埼玉県さいたまけんで、毎年、何人生まれている?クラスのみんなは、家でどのくらい勉強している?
こんなものもみんな「統計」なんだ。みんな知らないうちに目にしたり、結果を利用したりしているね。

(女の子)へぇ、統計ってけっこう身近なものなんだね。

(コバトン)国勢調査こくせいちょうさって聞いたことあるかな。5年に1度、日本の全員を対象に行われる重要な調査だよ。人口がどれだけえているか、または、っているかなどがわかるんだ。

(コバトン)コバトンの解説かいせつ
たとえば、駅前に大きなマンションがたくさん建設けんせつされ、人口が大幅おおはばえた。増えたのは、子供こども?・・・学校の校舎こうしゃ増築ぞうちくしよう!
増えたのは 高齢者こうれいしゃ?・・・老人ホーム建設の計画を立てよう!
こんな感じで、調査した結果からわかったことを使っていろいろなことに役立てているんだ。

(コバトン)国勢調査以外のいろいろな統計調査も、その結果から現在げんざい状況じょうきょう正確せいかくに分かるんだ。会社や役所が、目標や計画を立てるために使われているんだよ。統計はなくてはならない大切なもので、販売はんばいの計画を立てたり、少子・高齢化こうれいか対策たいさく、都市の整備せいび若者わかもの雇用対策こようたいさくなど、さまざまなことを実施じっしするための基本きほんのデータとして使われているんだよ。

(コバトン)このように統計の結果をよりどころにして、いろいろな事が決められたりしているんだ。

(男の子)日常生活にちじょうせいかつ授業じゅぎょうなど、いろいろなところで知らないうちに統計をみたり、使ったりしているんだね。

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